最近のWindows Defender

ほんのちょびっとだけウイルス対策について現職で話題があがりました。
その話題とは、社内で利用するウイルス対策ソフトを一新するという内容。

前職でも前々職でも、ウイルス対策ソフトは"ウイルスバスターコーポレートエデション"を使用しており、
現職でも"ウイルスバスターコーポレートエデション"を使用しつつ、順次あるウイルス対策ソフトへ
切り替わりの再中であったります。

その切り替わり先のウイルス対策ソフトは、"Windows Defender"です、

Windows Defender…Microsoftの提供する無料のアンチウイルス対策ソフトで、
安かろう、悪かろう…アンチウイルス対策ソフトを入れないよりマシとまで言われていたこの
アンチウイルス対策ソフトですが、どうやらWindows10時代からメキメキと性能が向上し、
有料アンチウイルス対策とほぼ遜色のない性能となっているようです。

調べたところによると、AV-TEST等の成績も、有料ウイルス対策ソフトに匹敵、
テスト時期やテスト内容によっては有料ソフトを超える成績すら出しています。

ウイルス対策、マルウェア対策を完備し、
Web関連はSmartScreen（IEとedgeのみだがchoromeは拡張機能から導入可）、FWはWindowsFireWallと、
基本的な機能はすべて問題なし。
企業向けの場合はそれらを一元管理する機能も提供されており、
MicrosoftのMDM機能やOffice等を絡めると、非常に管理が一元化できてしまうのも素晴らしい。

そして何しろMicrosoft純正なため、Windowsへの悪影響も限りなく低いと思われるのもポイント。

個人ベースで考えても、機能的に問題ないうえに、なにより無償で利用できることと、
更新手続きの催促や、過剰なポップアップもない。
同じ無償のどこぞの有名無料ウイルス対策ソフトの場合、トラッキング情報を収集して、
販売していたり、そもそもおまえ自身がマルウェアなんじゃね？と思われるものも多数。
お金を払って"Windows Defender"以下の性能を誇る有償ウイルス対策ソフトも多数。

時代は変わったなと思う今日この頃。

私も現在主要で利用しているPCにはESETを利用していたけど、
更新しないでWindows Defenderへと切り替える予定です。

とりあえず最後にくどいですが、無償のAvas〇だとか〇VGだとか、有償のZER〇ウイルスセキュリティを
使うぐらいならば、Windows Defenderにしたほうが良いかと思います。